みんなが悩むバイクカバーの捨て方 燃えるゴミ?不燃・粗大ごみ?

バイク

バイクカバーを処分しようとすると、可燃ごみとして出せるのか、粗大ごみになるのか、判断に迷うことがあります。自治体によって分別基準や回収方法が異なり、サイズや素材によっても扱いが変わるため、正しい手順を知っておくことが大切です。また、状態によっては処分せずにリユースや買取といった選択肢もあります。

記事の見出し
  • 自治体ごとのバイクカバーの分別ルールや処分方法
  • 素材やサイズによって変わる捨て方の違い
  • 売却やリユースで再利用する方法
  • おすすめのバイクカバー

バイクカバーの捨て方・売り方

一般的な捨て方とは?

バイクカバーは、同じ製品でも地域によってごみの区分が異なるため、自治体のルール確認が欠かせません。

  • 基本的には「可燃ごみ(週2回収集)」として処分可能

  • 1辺が30cm以上のものは「粗大ごみ」として扱われる

  • 自治体によっては素材も判断基準になる

  • 収集日は地域によって異なるが、週1〜2回のペースが一般的

  • 迷ったときは「〇〇市 ごみ 分別」と検索

  • ごみ分別アプリ「さんあーる」で調べる。約70%以上の自治体で導入済み

 

素材の違いによって変わる処分方法

カバーの主な素材が何かによって、「燃える」「燃えない」などの処分方法が変わります。

  • ポリエステル(大半はコレ)は、可燃ごみに指定されることが多い

  • ナイロン製は、耐久性が高く、これも多くの自治体で可燃ごみに区分

  • 表面がアルミコートされたタイプは、自治体によって不燃ごみに分類される

  • 一部製品では、内側に断熱用のウレタンや金属繊維を含んでおり、分解が必要なことも

  • 目安として「金属が全体の30%以上ある」と不燃・粗大ごみになる傾向

 

大きさによる違いと注意点

バイクカバーのサイズが大きすぎると、通常のごみとして出せないことがあります。

  • 可燃ごみとして出せるのは、「1辺が30cm以内 or 指定袋に入るサイズ」が目安

  • サイズが90×200cmを超えるような大型カバーは、粗大ごみとして予約が必要

  • 粗大ごみ受付センターでは、処分手数料が200〜400円前後かかる

  • ごみ袋に入れても「袋の口が閉まらない」場合、収集対象外となる可能性あり

  • コンパクト収納タイプ(収納時40×40cm程度)であれば、可燃ごみ扱い

 

売るのもあり?リユースの選択肢

状態が良いバイクカバーであれば、処分せずにフリマやリサイクルショップで再利用してもらう方法もあります。

  • メルカリやヤフオクなどで、1,000〜3,000円前後で売れている事例も多数

  • ほとんど使用していない・破損がない・ブランド製のカバーは需要がある

  • リサイクルショップでは、店舗によっては買取対象外になることもある

 

売るのにおすすめ

  • メルカリヤフオク
    1,000〜3,000円前後で売れている事例も多数

  • かいとりちゃん
    バイクカバーの買取価格相場を掲載しており、新品では1,000~6,100円、中古では500~3,100円

  • バイク用品買取専門店( ライドオン ・ Dr. Helmet )
    バイクカバーを含む用品の買取に実績ありとされる店舗で、カバー単体の取り扱いについても問い合わせ可能です

 

バイクカバーの選び方

安いバイクカバーの危険性

金額が安いため手に入れやすいが、むしろバイクを傷つける危険性があります。短期で簡易的に使用するならば購入を検討しても良いです。

メリット
  1. とにかく安い
    2,000~4,000円台であるため手軽に始めることができる

デメリット
  1. 半年程度で色あせ&破れ
    物によっては半年で生地がパリパリに劣化

  2. 縫い目から水漏れ
    安価カバーは防水テープや二重縫いがない場合が多い

  3. 強風に弱い
    固定ベルトが細いものは強風に飛ばされてしまう

  4. 熱に弱い
    マフラーやエンジンの熱で溶けてくっついてしまう

 

おすすめのバイクカバー

 KDR-C1(Kaedear)

生地が厚く耐久性が高いことや撥水性・耐熱性に優れている点が特に好評で、「熱いマフラーにも安心して使える」との声が多く見られます。サイズに余裕がありながらも装着は容易で、裾のゴムや固定ベルトによって風に飛ばされにくく、しっかり車体を保護できることも評価されています。また、防犯用のロック穴やベルトロックなどの機能面も充実しており、質感やデザインの良さ、価格に見合った安心感があるとして、総じて満足度の高い口コミが多い商品です。

  • 二層構造
    外側にオックスフォード300D、内側に柔らかなポリエステル190T(または210T)を使用し、耐久性と車体への優しさの両立。

  • 耐熱生地(コットン)
    走行直後の高温マフラーやエキゾーストパイプに接触しても溶けにくい設計。

  • 通気・撥水対策
    裾のメッシュによる内部乾燥、縫い目のシームテープ施工、80g前後のしっかりした重みで飛びにくく、一般的な雨風にも対応。

  • 防犯機能
    夜間でも視認しやすい蛍光色のロック穴や、盗難防止の警告文プリントなど、威圧感による抑止効果あり。

Kaedear(カエディア)は、コストパフォーマンスに優れたバイク用品を展開する日本ブランドです。スマホホルダーやUSB充電器など、実用性と使いやすさを重視した製品が特徴で、初心者からベテランまで幅広いライダーに支持されています。デザイン性と機能性のバランスが良く、価格も手頃な点が魅力です。

 

 

バイクカバー(GIG ATECT) 楽天1位

楽天市場で人気の高耐久バイクカバーは、厚手で頑丈な生地により耐久性・撥水性・耐熱性に優れ、固定ベルトやロック穴で防犯性も高く、風によるバタつきが少ないと好評です。サイズ展開も豊富ですが「思ったよりタイト」との声もあり、購入前の確認が必要で、総じて安心して長く使えると高く評価されています。

  • 高耐久生地
    耐久性のある420Dポリエステルを使用、柔らかくボディーにやさしい

  • 防水・撥水
    強度のあるダブルステッチ縫製。PVCコーティングによる撥水

  • コンパクト
    たたむと持ち運べるサイズになる

 

処分に困らない保管・管理のコツ

バイクカバーは、普段の使い方や保管方法によって寿命や処分のしやすさが変わります

  • 使用後はなるべく乾かしてから畳むと、カビや劣化を防げる

  • 晴れの日は風通しの良い場所で陰干しすると◎(乾燥時間の目安:30〜60分)

  • 雨ざらしや強風で放置すると、カバーが破れたり飛ばされたりしてトラブルの原因に

  • 保管は、付属の収納袋や45Lのポリ袋などに畳んで入れ、玄関や倉庫で保管するのがベスト

  • シーズンオフ中は、月に1度程度の点検や干し直しをしておくと劣化を防げる

  • 使用期間の目安は2〜3年。それを超えたら処分も検討してよい時期

 

トラブルを避けるためにやるべきこと

バイクカバーの処分時にトラブルを防ぐには、捨て方とタイミングをしっかり守ることが重要です。

  • 回収日に出さず、前日の夜や当日の遅い時間に出すと、回収されずに放置されるトラブルの原因

  • ゴミ袋の口が開いたまま、またはカバーの一部がはみ出していると「不適切」として回収されない場合がある

  • 収集されず残ったカバーは、風で飛んで道路をふさいだり、近所迷惑になる可能性も

  • 処分方法を間違えると、不法投棄扱いになるリスクもある(過料2,000〜50,000円を課す自治体も)

  • 家族や同居人とも「捨てるタイミング」「処分方法」を共有しておくと安心

  • ごみ収集員への配慮として、「分別済・可燃」などとメモを貼っておくのも丁寧な対応

 

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