ドラッグスター400の重さ・何キロ出るの?ユーザーからの評判

YAMAHA

ドラッグスター400の重さや最高速度について気になっている方は多いはずです。見た目の大きさからくる重量感や、実際どれくらいスピードが出るのかといった性能面は、購入や乗り換えを検討する際の重要な判断材料になります。

このページでは、ドラッグスター400の重さや最高速度を中心に、その特徴や中古相場、人気の理由まで幅広く解説しています。さらに、実際のユーザーからの評判や、長く乗るために必要なメンテナンス、購入時のチェックポイントなども詳しくまとめています。

ゆったりとした走行を楽しみたい方、見た目に惹かれて気になっている方にとって、ドラッグスター400がどんなバイクなのかをわかりやすく紹介していきます。

記事の見出し
  • ドラッグスター400の正確な重量とその扱いやすさ
  • 最高速度や加速性能の目安
  • 重さや速度に対するユーザーの評価や意見
  • 購入時に重視すべきポイントや注意点

 

ドラッグスター 400の重さ・何キロ出るのかと特徴

ドラッグスター400の特徴を解説

ドラッグスター400は、日本国内で長年愛されてきたアメリカンスタイルのバイクです。見た目の迫力と扱いやすさを両立している点が特徴的です。

  • 1996年に登場し、ロー&ロングの本格的なアメリカンスタイルで人気を集めた

  • 空冷V型2気筒エンジンを採用し、鼓動感のある走行フィールを楽しめる

  • シート高は660mmと低く、足つきが良いため初心者や女性ライダーにも親しまれる

  • 見た目の重厚さとは裏腹に、意外と素直なハンドリングが魅力

  • シャフトドライブを採用しており、チェーンのメンテナンスが不要なのもポイント

 

ドラッグスター400の重さと扱いやすさ

ドラッグスター400は見た目通り重たいバイクですが、乗ってみると意外にも扱いやすいです。

  • 車両重量は約234kgと400ccクラスでは重め

  • 重心が低いため、押し引きや停車時の安定感ある

  • シート高が低く、足が地面にしっかり届く設計になっている

  • 取り回しには慣れが必要ですが、低速域での安定性は高い

  • 狭い場所でのUターンなどは苦手なので、ルート選びには注意が必要

 

ドラッグスター400の最高速度はどのくらい?

最高速度はあまり高くありませんが、街乗りやツーリングには十分な性能を持っています。

  • ドラッグスター400の最高速度はおおよそ150km/h程度

  • 高速道路での巡航速度(100km/h前後)には対応可能

  • 加速性能は控えめで、出だしのスピード感には物足りなさを感じる

  • Vツインエンジン特有のトルク感があり、一定のスピードを保つ走行に向いている

  • あくまで「ゆったり走る」スタイルのバイクなので、スピード重視の人には不向き

 

ドラッグスター400の人気の理由

販売終了から年数が経った今でも根強い人気を誇っている理由があります。

  • 本格的なアメリカンスタイルのデザインに惹かれる人が多い

  • 空冷Vツインエンジンの鼓動や音が、所有感を高めてくれる

  • カスタムパーツが豊富で、自分好みに仕上げられる点も魅力

  • シート高が低く、体格に自信がなくても乗りやすい設計

  • 生産終了後も中古市場で安定した人気があり、リセールも比較的良好

 

ドラッグスター400は何年乗れるのか

ドラッグスター400は、しっかりと手入れをすれば長期間乗り続けることが可能なバイクです。

  • 適切なメンテナンスを行えば10年以上の使用も十分に可能

  • 空冷エンジンは構造がシンプルなため、故障リスクが比較的低め

  • シャフトドライブ採用により、駆動系のトラブルも起きにくい構造

  • 生産終了モデルであるが、社外部品や流通しているパーツが多く整備には困らない

  • ただし、中古で購入する際は整備記録や走行距離をよく確認することが重要

 

ドラッグスター 400の中古相場と評判

ドラッグスター400の販売終了と背景

ドラッグスター400は排ガス規制の強化により、惜しまれつつも生産終了となりました。

  • 最終モデルは2016年式で、以降新車販売は行われていない

  • 2017年9月より施行された「EURO4」排ガス規制に対応できなかったことが主な要因

  • 空冷Vツインエンジンという構造上、厳しい環境基準を満たすのが難しかった

  • 一方で、デザインや構造自体は完成度が高く、販売終了まで大きなモデルチェンジは行われていない

  • 生産終了後も中古市場では人気があり、需要が途切れない

 

ドラッグスター400の中古車の相場

現在でも中古市場で広く流通しているドラッグスター400は、モデル年式によって相場に差があります。

  • 2009年以前のキャブレターモデルは、平均で約54万円ほど

  • 2010年以降のインジェクションモデルは、約83万円前後が相場

  • キャブモデルはカスタムしやすく、根強い人気がありますが、状態の良い車両は少なめ

  • インジェクションモデルは燃費や始動性に優れておりトラブルが少ない

 

ユーザーからの評判と評価

ドラッグスター400は多くのユーザーから高く評価されている一方で、いくつか注意点も挙げられています。

良い評判

  • 「見た目がとにかくカッコいい。大型バイクに負けない存在感で、駐車していても注目される」(30代・男性・ツーリング派)

  • 「足つきがいいので安心感がある。私は身長が155cmですが、信号待ちでも両足がべったり着くので怖さがありません」(20代・女性・街乗り中心)

  • 「乗っていると所有感がすごくあって、“自分のバイクだ!”って気持ちになる。特にマフラー音が気持ちいいです」(40代・男性・セカンドバイクとして所有)

  • 「初心者でも乗りやすいと思う。重いけど低重心だから、ゆっくり走るにはちょうどいい。アメリカンデビューにぴったりでした」(20代・男性・普通自動二輪取得後に購入)

悪い評判

  • 「取り回しがとにかく大変。自宅の駐輪スペースが狭いので、出すのも戻すのも毎回ひと苦労です」(50代・男性・日常使い)

  • 「長距離を走ると腰とお尻がかなり痛くなる。体重をシートに預ける姿勢なので、ツーリング後半はいつも疲れが残ります」(30代・女性・週末に遠出するタイプ)

  • 「スピードを出すとエンジンがうなってしんどい。高速を走るにはやや物足りないし、追い越しも時間がかかる印象です」(40代・男性・通勤とロングツーリング兼用)

 

ドラッグスター400に必要なメンテナンス

長く乗るためには、基本的なメンテナンスを欠かさないことが重要です。

  • エンジンオイルの交換は3,000〜5,000kmごとが目安

  • 空冷エンジンのため、夏場や渋滞時は熱ダレに注意が必要

  • シャフトドライブのオイル交換も忘れずに行うことが推奨

  • メッキパーツが多いため、サビ防止のためのクリーニングやコーティングが必要

  • キャブモデルは年式が古くなっているため、キャブレター清掃や調整が必要

 

ドラッグスター400を選ぶ際のポイント

ドラッグスター400を選ぶときは、年式や使用目的に応じた車体選びが大切です。

  • カスタムを重視するなら2009年以前のキャブレターモデルがおすすめ

  • 安定性や故障リスクの低さを求めるなら、2010年以降のインジェクションモデルがおすすめ

  • 車体の見た目だけでなく、メーター交換歴や整備記録の有無も確認が必須

  • 初心者の場合は、なるべくノーマル状態に近いものから始めると扱いやすい

  • 見た目が気に入っても、取り回しや走行性能が自分に合っているかを試乗して確認することが重要

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